プチ発達障害

アトリエの日常

アトリエの代表は人形制作から音楽制作、映像制作、操演、演奏・・・となんでもやってしまう。
しかも相当な集中力で。

制作に関するこだわりは重箱の隅をつつく細かさですが
それ以外の生活に関してははげしく無頓着。

服の裏表後前逆などは通常営業。

一番のネックは時間の観念がほぼ無いこと。

子どものころ美術の時間が終わって国語の時間になっても絵を描いている代表少年に
先生が「○○君絵の道具しまおうね」と言っても
代表「まだ絵が途中だから」と描き続けていたという
(ちなみに代表の絵は○○大臣賞をとったらしい)

幼少期から続いているこの時間の観念の無さは
このキッチリした日本ではとても生き辛く
大手の会社さんとのイベントや制作で本人もよいものを作ろうとするがあまり
遅れて苦悩、そして担当さんも苦悩の連続、
間に入る私も何とかしようと締切日を一週間前に設定したりと
あの手この手を使うのだけどなかなか手ごわい

本当にここが日本でなく時間に大雑把な国だったら・・・

むしろ時間時間と時間にしばられている私がおかしいのかも・・・

もっとおおきな目と心でみないと・・・と

だんだん洗脳されていく私・・・

代表「おれって発達障害なのかな」

J子「…うん、プチ発達障害かも」

障害とつけるのは違和感があって
よく言われることだけど個性なんでしょうね。

あんなに長い時間.年月、ものを創り続けるエネルギーは才能ですね
努力を努力と思わない才能。

・・・担当の皆々様、本当にごめんなさーーーい!!

ここは日本!

今日も一か月遅れてている人形を必死で創っています!

*徹夜で製作中
お店でコーヒーを買い
ミルクをゴミ箱に注いでしまう追い詰められた人

 

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